Jeepers Creepers

眠れない夜を、語り明かせるシェアハウス

天才田邊裕貴の行くぜ、二十歳。

時は2018年

 

 

 

 

とある男の第2の人生の話

 

 

食べかけのアーモンドトースト

今年で最後の

未成年。

 

 

というかもうあと半年もすると成人になるんやな。

ちょっと信じられへん

 

考えれば考えるほど胸騒ぎがする

 

 

 

 

来年の今頃には成人式も終わって、というか成人式行けるんかな。

どうしても行きたいけど。

 

来年の今頃には撮影助手として忙しくも楽しき生活が、ぐんぐん進んでるはず。

 

 

そう、もう来年の今頃には成人かつ社会人という。

今とは社会的に違う分類の人間になってるはず。

 

 

 

人間を大きく分類すると、「男」と「女」じゃなくて

「大人」と「子供」やと思ってて

 

 

脳科学とか心理学とか統計とか、科学的な根拠は全く知らんけど、

ジェンダーとか、障害とか、そういうのって個性やん

 

 

っていう時代っぽいやん。

よく知らんけど。

俺は割と昔からそういう考え方やった、気がする。

 

 

 

 

 

何が言いたいかというと、時間は皆に平等に流れるけど

サンタクロースがやって来ると思ってる人間と、節分に雛人形を準備する人間は

全然違うんじゃないかって。

 

 

もうひとつ掘り下げて

 

 

 

与えられる人間と与える人間なんじゃないか、世の中。

 

言葉選びはもっと慎重に行うべきなんやけど。

 

 

 

例えばとあるミュージシャンを好きなやつがいて、

 

 

 

 

そいつがそのミュージシャンの曲から何かを得たなら

 

何かを与えられた人間なわけで、

子供なわけで、

 

与えたミュージシャンは大人な訳で。

 

 

 もちろん与え続けるだけの人間も、与えられるだけの人間もいないのだろう。

 

 

 

 

 

 

田邊裕貴、新年の挨拶に代えまして

 

みんな馬鹿じゃないから1ヶ月も経過すると今がもう2018年って気づいてると思う。

俺がBlogを更新しても、更新した事をお知らせしないと1ヶ月間読まれないなんて事は普通にありえると思うけど。

 

 

そんな話はどうでもいい。

 

俺の今年の目標

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、今年の目標って1ヶ月後には忘れてるよな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よいしょ。

 

 

 

 

 

今年の目標は、大人になる事です。

 

 

 

 

 

解説

俺は今までの人生、自分の哲学を構築するために、

色々な人々の色々を吸収して

光り輝くカラフル野郎、

 

10色どころか100色、

 

いやもっともっとって

 

「この世は俺と、俺の獲物しか存在しない」

 

 

ていうライオンハートでなんでもかんでも吸収してきた。

子供は「与えられて当たり前」っていう人たちの思い込みを逆手に取って

与えられたフリして奪いまくった。

 

泥棒の才能はあると思う。

財布なんか盗んでも仕方無いけど、頭のなかにあるものを頂くのは本当に価値がある。

楽しい。

盗用はしたらあかんけど、頂いたものを自分の次のアイデアのための栄養にする分には、いくら取っても誰にも怒られない事に、

子供ながら気づいた。

 

子供と大人の境目はどこか

 

ってのはまたの機会にして。

 

 

 

俺が人生を楽しめてる要因は

吸収するだけで飽き足らず、表現する事が大好きやった。

 

 

 

 

「しっかりしてるね」

 

 

ってよく言われたのはきっと子供ながらに誰かに何かを与えようとしていたからなんやと思う。

 

実態は偉いんじゃなくて偉そうにしてただけなんやけど。

 

 

 

でもそれが凄く重要で

 

「子供は与えられて当たり前」だと思ってる人々が作ってきた社会って

子供に与える事はしても、勝手に大人になる事を許してなかったりする

驚いた事に。

 

 

表現するにはそれなりの立場が必要だったりして、

それは生徒会長だったりキャプテンだったり、受賞者だったり、ブロガーだったり

 

才能を認めてもらうための才能が、子供には必要である。

 

 

 

その事にも俺は、子供ながらに気づいた。

 

 

 

で、モチベーションと知恵が届く限り実行してきた。

結果的には何の変哲もない19歳になってます。

 

 

 

 

 

でも、これが、

ある日突然「大人」になったら。

 

 

 

 

 

こいつが大人になったら恐ろしいな。

 

 

 

 

って言ってもらえる子供でありたいと思ってたけど

出る杭でありたいって思ってたけど

どうやらまだまだ力不足なようで、

 

あと半年で大人になるのに誰も打ちに来ない。

 

 

 

ワオ。

 

えらいこっちゃ。

 

 

 

 

 

という事で長くなったけど、纏めると

 

与えられる者から与える者に転職するぞっていう話。

 

 

今まで表現するという事にちょくちょく手を出してきたけど俺に残ったものは

趣味程度のギターと、達者な口と、BlogとカメラとiMac

 

でもこれだけあれば十分何か出来そう。

 

 

 

 

 

 

行くぜ、二十歳。

俺はまだまだ腹ペコやで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fin.