どうも、ゴトーです。
突然ですが、こいつ知ってますか？
そう。うちの大家です。
結構前に田邊さんと話してて、
「俺になろうとして勝手につぶれていく人間がいるのが悲しい」
みたいなこと言ってたんで、糞底辺陰キャラオタクのくせに全く彼に対してコンプレックスを抱かない自分が、彼にコンプレックスを抱いて無駄な時間を割くのを避けるための考え方をいくつか書いていこうと思います。
田邊裕貴という存在
圧倒的カリスマ性を武器に、周りの人間を巻き込んで行動を起こす。
適材適所に人物を配置し、自分が動かなくても動くようなシステムを構築する
というリーダーシップの取り方をするのが、田邊裕貴式のリーダーシップ論だとみている。
田邊さんが自分で書いている自己紹介記事を参照するとわかるが、
圧倒的陽な見た目をもちながら、性格や趣味が陰に近いため、双方のやり方をとれるというのが彼の特徴である。
ジュノンボーイコンテストでネットを駆使してのし上がって行ったのは、かなり印象的だ。
田邊裕貴の作り方
田邊裕貴は天才ではない。
いや、ある種の天才ではあるのだが、持って生まれた能力だけでリーダーシップを発揮しているわけではない。
彼曰く、小学生の頃は友達ができないで校庭を一人で散歩していたタイプの人間だったらしい。彼がまだ人間だった頃の話である。
そのような状態から、啓発本やビジネス本などを読み、ご兄弟や親御さんの性格も相まって、努力（彼がこれを努力と思っているかはわからないのだが）の末に、今の田邊さんが出来上がった。…らしい。
天才じゃないじゃん！
むしろ最強のたたき上げじゃん！
田邊裕貴になろうとする人
我々のような陰の人間は、別に田邊さん式のリーダーシップ論を実践して、人の上にたちたいなどとは一ミリも思わないわけだが、
まあ、中には彼の立ち位置をうらやむ人もいるであろう。気持ちはわからんでもない。
しかし、ここまででわかるように田邊さん式のリーダーシップ論は、一朝一夕で成り立つようなものではない。
…はずなのだが
彼のやってる事って、一つ一つは誰でも出来そうな事なんだよね
それの集合体が田邊さんなんじゃね？
でもそれら全てを実行できるスキルって、めちゃくちゃすごい事だと思う
それが見えてない陽に近い人間が、なんか知らねえけど人気者な田邊さんに嫉妬して、
あいつに出来るなら俺にも出来そう
みたいな事を思ってやったけど実際は出来ない
そんなパターンが多いんじゃないか
…まあ俺の想像だけど
田邊裕貴は人間ではない
いや、公開大家ディスじゃないです。
田邊さんは人間じゃなくなろうとしてる節があると思うんですよ
なんかもうコンテンツという概念が好きすぎて自らがコンテンツになろうとしてますよね？
どうなんでしょうか
俺はそう思います。だからこそ！
彼に対して、暗い感情を抱く人に言いたい
コンテンツに嫉妬してどうする！
コンテンツに対して抱く感情なんか、せいぜい利用したいかしたくないかくらいっしょ
田邊さんが好きじゃねえならそれこそ、
やーい、あんな奴ただのコンテンツー
くらいに思えるんじゃないの？
嫉妬するエネルギーがあるなら、田邊さんというコンテンツを利用して何かやってみりゃいい
目の前におもろを提示されてほっとく人じゃないように思いますよ。
元々が反発してんだから案外おもろいものが生まれるんじゃなかろうか
敵(？)を利用してこうよ
彼になり代わろうとするのは茨の道ですよ
一旦人間辞めなきゃいけませんからね
そうとも思えない人は…
正直そんな奴こんな記事読んでねえだろ
とか言ってないで
一応これは救済企画のつもりですので
そもそもさあ
真似して元ネタに勝とうと思うなって話ですよ
田邊さんが構築した理論真似して田邊さんにかなうわけないじゃん
そんな君に教えてあげよう
田邊式には重大な欠陥があります。
それは集う人間が「田邊さんのカリスマ性」自体をモチベーションにしてしまう点です。
いいじゃん別に
いいんだけど
田邊さんが倒れた瞬間に全てが頓挫します。
もう一点
聞いた話を総合しただけなんでわかんないけど
彼の元には普通で堅実な人間は集まりにくそう
なんかそう思います
この2点は組織としてだいぶ欠陥です。
纏めると
地に足がついたきちんとした企画を立てて、きちんとした意思の疎通が出来る、きちんとした人間を集めて、きちんとしたルールによって支配すれば、組織力という面でだけなら、確実に田邊さんに勝てます。
魅力とかおもしろさでは知りません。
そればっかりはあなた次第です。
お前は何が言いたいの？
この記事なんなんだよって？
俺が何を言いたいかって？
好き嫌い判断すんのはこれくらい分析してからにしようよってのが一つ。
嫌いなものこそ知る。
その知識が視点を増やす。俺はそう信じてる。
もう一個。
嫉妬って大事だよ。
嫉妬が産み出すエネルギーって莫大だし。
でもね、そのエネルギーを向ける方向が違う人が多いんじゃないのって話。
自分がやりたい事やるために。面白くなき世を面白く。
そうしたら、周りなんか気にならないんじゃないかなって、私は思います。
そんな彼も
実はこの記事、結構前から用意してまして
田邊さんがリーダーシップ論の記事出した時にカウンターで公開したろと思ってたんだけど、
完全に放置してまして。
もう卒業だなって思って急遽書き直しました。
この記事用意してた時は彼は割と本気でコンテンツに近い存在だったんですけど
今では彼女が出来てだいぶ人間になりました。
人間としての田邊さんがどうなっていくのか
面白がって見てたいです。
いつか本当におもろかつ欠陥少なめな、凄い組織を作るような気がしないでもないです。
以上。
こういう事気兼ねなく書ける場所をくれた彼に対する謝辞としようと思います。
おれもはやくにんげんになりたい
リアルでは家がないけど、ネットには家がある
ゴトーでした。
(了)
