どうも、むです。
春もいよいよ差し迫るなかいかがお過ごしでしょうか。
僕は絶賛抑うつ状態でヤバいです。
まぁいろいろあって気が滅入ってたので、よしアニメめっちゃ見ようと思ってたら、ちょうど「中二病でも恋がしたい!(1、2期)」の一挙放送をニコニコでやってたんで見ました。
(※ちょっとネタバレあるよ)
ちょっと前のアニメですが初見だったのでいろいろ新鮮でおもしれーってなってたら、2期の10話で、七宮(負けヒロイン)が勇太(主人公)への横恋慕を断ち切るためのケジメをつけるシーンにて「じゃあ戦闘開始だね」って呟いた時に、
斜陽じゃん!!!
(著:太宰治)
って思った
いや、「斜陽」の場合はかず子(主人公)が上原(所帯持ち)の子供を孕んでやろうという決心を固めるシーン(めっちゃかいつまんだ)にて「戦闘、開始。」と独白するので、もう彼女がいる勇太をキッパリ諦めようとした七宮と目的は真逆。
それでも、
恋を革命と捉えるかず子
恋を戦争と捉える七宮
恋とはなんであれ血が流れるものであるという価値観
そして、「戦闘開始」の合図。
これもう斜陽じゃん(ガバガバ理論)。
それまで、まぁふつーに良いラブコメだなぁって思ってたら、急に太宰治がぶちこまれてきたので(自家ミーム汚染)、京アニやりおるなぁ...とかってに独り合点しておりました。
なのでこれからは、「中二病でも恋がしたい!」の感想を求められたら、「ああ、あの斜陽のエッセンスを対比として見事に取り入れた神作品だよね」と答えようと思います。
言いたいことはこれだけ。
(あと、Twitterでやれ)
M・C マイ、コメデアン。