どうも。お久しぶりです。好きな女性を「おまえ」って呼ぶ男は3日に1度はこむらがえれって思ってるゴトーです。
僕はしょーなんのかぜがちょー嫌いで、特に純恋歌の歌詞書いたやつぶん殴りたいと常日毎から思って生きてます。
特に嫌いな部分が冒頭の「美味しいパスタ作ったおまえ」です。
飯まで作ってもらっておいて「おまえ」っていう言い草はないだろと。家庭的なおまえにめっちゃ惚れて抱きしめましたみたいな歌詞が続くんだけど、言葉の端々から「昔はヤンチャしてたけど今は幸せ」感が滲み出ていてすごく嫌な気分です。
家庭的な女性がタイプとか言ってるのも、男尊女卑感あってなんか腹立ちます。こういう奴らのヤンチャに付き合わされてデスクトップの前から動けなくなった俺らの仲間にまず謝れふぁっくゆー。そこから「目を閉じれば億千の星」に繋がれると、その星は何人踏み台にして手に入れたものなんでしょうか?って思ってしまいます。
好きな人なんだから「おまえ」だなんて言わずに「あなた」とかにして、
「美味しいパスタ作ったあなた 何にもできない愚鈍な僕は そばにいるだけで幸せ感じた 君の魔法の言葉ハクナマタタ」みたいにしたほうが可愛くてよくないっすか?
「目を閉じれば冬の大三角 一番光る君はシリウス かき消されそうになるけれど 星座に届け愛の歌」みたいなサビに繋げた方が優しくて良くないですか?俺だけっすか?そうですか…
ふざけ散らかしましたが、要するに「美味しいパスタ作った」から繋がる「おまえ」にものすごく嫌悪感を感じるって話です。ですが、なぜか嫌悪感を感じない「おまえ」もあります。
ダイアモンドユカイがボーカルを務めるRED WARRIORSというバンドの「バラとワイン」という曲なのですが、その歌詞に「艶めく胸元をチラつかせてキャンドルに火をつけてるおまえ」が出てきます。
「悪戯な目つきで嫌味ばかり言う」おまえと、「夜景の見えるスウィートルーム」で一年に一度のお祝いをしようという歌です。いつも尻に敷かれている人が「いつもの罪滅ぼし」「大したこともしてやれない」なんてうそぶきながら、愛する彼女と少し背伸びした夜を過ごすんです。
そういう人が言う「おまえ」はきっと普段から呼んでる「おまえ」じゃなくて、背伸びして強がって絞り出した「おまえ」なんです。お互いに悪態をつきながらも、「キングサイズのベッドで月夜にウィンクしながら」「I love you」を囁いて素敵な夜を愛し合うんです。そして曲の最後にこう続きます。「I wanna hold you because I love you おまえが全て そばにいるだけで」
美味しいパスタ作ったおまえと全然違います。同じ言葉でも使う人によってこんなに素敵になるんですね!感動しないですか?僕だけっすか?そうっすか。というわけでjポップの歌詞で妄想してみました。
了