どうも。もはやこの仮想シェアハウスの浮遊霊と化しております、にじくろです。
名前を改変したい
頭パーだった躁状態のぶっ飛びテンションのままに書いた文章が狂人極まりないので適宜削除しました(恥は掻き捨て)
ここ数ヶ月ツイッターに毒されたのかなんか知らんけど、140字以上の文章が読めない書けない状態に陥ってました。(ツイッターですら読めない時期あった)
あんなに好きだった小説や、もはや漫画すら読めない。かなりびっくりした。文字が頭の中をすり抜けていく感じ。単語それ自体はわかっても前後の文脈が頭の中で整理できない不思議な感覚でしたねー。
さて、いい加減ココの住人の端くれとしてせめてなんか書こう、あとなんか最近の心境の変化的にも毛色の違うこと書けそう(な気がする)という気持ちが湧いてきました。そこでリハビリ目的と言ったら不敬ですが、昨年秋にココの大家さん(田邊氏)が持ち上げたリレー企画「語り明かそうキャンペーン」のバトンを今更ながら受けてツラツラ書いてみます。
この企画のざっくりしたルールとしては
ここの住人がなんか書く
↓
それ読んだ他の住人がなんか書く
みたいな感じです。
で、今回僕が受けたバトンの記事が
↑田邊くんのこれです
では書いていきます
最終回
「恋バナしても結局性癖の話にしかならなかった」
オチです
御精読ありがとうございました。
とはなりません、ごめんなさい。
えー、受けたバトンがとても僕が持って走れるモノじゃなかったです。
まず彼女いやがるんですね、アイツ。(大家になんて態度だ)
どんなバトンを受け取ったか端的に言うと
「恋バナしようぜー!!」と、バトンを渡してきた手と反対の手にはもうすでに誰かの手が繋がってたってやつです。
修学旅行の夜、布団の中で「なぁ!ぶっちゃけ誰が好き?」って聞いてくる奴の布団が明らかに2人分盛り上がってたってやつです。
おい、部屋は男女別室だろうが!不純ですよ!
恋愛にもいろいろあると思うんです。(何事もなく始める)
選ばず挙げれば、片想い、両想い、横恋慕に浮気、さまざまですね。
当の僕はまともな恋愛をしたことがなく...いや、語弊がありました。
まともに恋愛をする才能がなく、せっかくの数少ない恋愛も中途半端に後味悪く終わらせてしまいました。そもそも数えるほどしかない恋愛を恋愛経験と呼んでいいのかすら危うい。
ですので今回はとにかく話を膨らますために、片思い、両思い、成就した失敗した含めて語ります。
よくある話です、適当に流してね。
まず、僕は幼少の頃から性的好奇心がすさまじく、物心はっきりしだした4、5歳の頃は完全にエロい目でお気に入りの保育士さんをガンガン見てました。幼少期はトラウマしかないので、唯一の癒しだったあの優しいお姉さんが魅力的に映りすぎていたのもあったと思います。
基本ヘタレなので積極的なアプローチはせず、ラッキースケベにはとことん食らいついていく卑屈なガキでした。
この頃、性欲はあっても具体的に何を持ってエロなのかは分かってません。
せいぜい、おっぱいとお尻大好き小僧です。恋愛感情も多分ない。鬱屈とした日々のストレスから抜けだしたい一心のある種生存本能の発露としての性欲だったのかもしれない。(幼児期に生存本能むき出しって…)
そんな陰りを抱えた保育園時代を抜け、小学校に入学しました。
僕には幼馴染みの女の子が2人いました。
僕の育った町はクソ田舎でして、当時から子供の数が少なかったんです。
僕は義務教育9年間をほぼ同じメンツ、1クラス40人未満でずーっと過ごしたんですね。当然クラス替えもないので、否が応でも接点を持ち続けるわけです。学校でも、地域でも。そして僕と同じ地区でかつ同級生がその女の子2人だったわけです。
幼馴染みの女の子が近所に2人も住んでてしかも男は自分だけってどこのラノベだ?ってなるでしょう?なってくれ、頼む。
さらにそのうちの1人、A(仮名)が僕に対して猛烈にアタックをかけてくる子だったんですね。朝、集団登校の集合場所に来るや否や、僕に吉田沙保里のノーモーションタックルばりに抱きついてきて熱いラブコールを送ってくるほどです。
どうだ、ちょっとはラノベっぽくなったか?
しかし、当時の僕からするとそのAとは小学校上がるまではほぼ面識無かったんです。
今はぶっ潰れましたが当時は僕の町には保育園と幼稚園がありまして、彼女は幼稚園上がりだったんですね。で、Aは僕のことを知ってたんですが、こっちからすると数えるくらいしか交流のない(僕が他人の顔と名前を覚えられないのもある)人間がいきなり抱きついてくるもんですから。それもかなりの勢いで。
それで僕の対応ときたらとにかく拒絶。まず、「え?だれよ?」って言う困惑と、Aの突然の猛アタックに対する恐怖で完全に彼女を突き放してました。
決定的だったのは、Aのお母様に車で一緒に家まで送ってもらった時のこと。
自宅前に到着した時、隣席のAにパッと一枚の折り紙を渡されたのです。
丁寧に折り畳まれたその紙を広げて見るとまぁラブレターなんですね。なんでいっつもダイレクトアタックしてきてるのに急に手紙なんだ、って感じでしたが、そこにはいつもどおりの熱い想いが綴られてたんですね。
でも当時クソガキだった僕は、親御さんの前で公然と告白された気恥ずかしさと、なにより彼女の猛烈なアタックにウンザリしていた気持ちが沸点に達し、彼女の目の前でその紙を無言でビリビリに破きました。酷い話です。Aは号泣しました。Aのお母様は苦笑いで許してくれましたが、僕は彼女に詫びの一つも入れずそのまま車を出て帰りました。今はなにもそこまでしなくてもと思います。他ならぬ僕のことなんですけど。
閉鎖的な小中学時代の僕は人と関わる時、茶化して接するか、拒絶するかのどちらかしかなかったです。
…なんか陰気な話しかしてないぞ。
ちなみに小学生の頃から僕は年上好きでして、近所の三つ上のちょっとSなお姉さんが大好きでした。怖かったけど。
あと、小学4年かそれくらいで親に隠れて有料チャンネルのアダルトビデオを勝手に見てました。有料チャンネルは追加料金がかかるとも知らなかったバカでした。PCがうちに来てからは天国でした。ファーストコンタクトでハードなモノを見たせいで性癖が歪みました。
そんな感じで中学に上がり、いろいろ(ここに全てを集約した)あって本格的に他人から遠ざかりだした僕は、クラスで唯一下品な話ができる男友達のT(仮名)と、好きなAV女優の話とか、好きなAVジャンルの話とか、昨日は何回抜いたとかそんな話しかしてませんでした。隣町のTSUTAYAの成人コーナーに入ってワイワイやったりそんなしょーもない関係です。
ある日、Tと普段どおり学校の掃除をサボって適当に猥談に花を咲かせていた時のこと、なんだかTの様子が変なのです。
あなたは経験あるでしょうか?ほんとは言いたいけど自分から言うのは恥ずかしい、そっちから察してくれれば楽なのになぁ、みたいな願望をニヤニヤしながら「なんだと思う〜?」とまるでこちらがそれを待ち望んでいるかのように持ちかけてくるアレです。
僕はそういう時に限って無駄に察しがよく、パンくずを置くのが下手くそなヘンゼルのごとき彼の断片的な情報を拾い集めて真相に辿りつきました。
単純な話で、Tは僕のもう1人の幼馴染B(仮名)と付き合っているとのことでした。
Bは絵に描いたようにピュアな、悪く言えば世間知らずな女の子で、ちょいちょい危なっかしいので僕や周りがフォローを入れることもままありました。
僕は勝手に破天荒な幼馴染の保護者を気取る痛いガキだったわけですが、TとBが付き合うようになり、あろうことかBの方から経験値0の僕に交際についての相談を持ちかけられたりしたあたりで、ふとある感情に気づきます。
もうありきたりな話ですが、僕はBが好きだったわけです。
曲がりなりにも長い間近くで過ごした人間に対する愛着と、それまで接点があったとは思えなかったTとあっさり付き合っているという事実が、僕の中に屈折した恋慕を抱かせました。
とはいえ、BはTの彼女です。Tは中学生活で唯一つるんでいる人間です。関係を乱すのも面倒だし、なにより自分が傷つくのが嫌だったので気まずい気持ちを出さず、平静を装いなんでもないようにBともTとも接していました。
僕は嘘をつくのが上手くなりました。
この頃から他人から見た自分像を演じる癖がつき、のちにその虚言癖と本来の自分との乖離は僕を苦しめるようになります。嘘をつくとバチが当たりますね。
ちなみに、その頃の僕はTとBの両者から交際の経過報告を受けるという拷問を受けていたのですが、ひょんなことにBが結構「重い女の子」であったことが判明。全然彼女のこと分かってなかったなーという自分の検討違いに恥じ入ると同時に、あっそんな感じなんだ…と若干引いてしまいダメージは薄れました。薄情なもんです。
あ、この頃の経験のおかげかNTRが大好きになりました。
胸をかきむしられるあの感覚が自我を実感できていいんですよ。NTRだけが嘘だらけの自分の芯の部分を自覚させてくれる。精神的自傷癖ですね。
NTRは諸行無常を学ぶこともできます。
さてその後、なんか腹いせに卑屈な僕にも色眼鏡なく仲良くしてくれた聖人君子のような女の子に好きでもないのに告白してちゃんとフってもらうことで、Bで不完全燃焼した失恋を代用するというマジでクソみたいなことをやったりして僕の恋愛観は見事に歪みました。
さぁその後、高校に入っても似たような恋愛を繰り返しました。
僕はすっかり虚飾で固めた自分を本当の自分だと思い込んで過ごしていましたが、ふつーに自己矛盾が発生して精神が分裂しました。離人症に近いです。
自分から告白して、OKをもらって、付き合い始めたのに、実感がない。
「自分」と「この子と付き合っている」が連結しない。“てにをは”に自分が関与していない。どこまで行っても「『自分』は『この子と付き合っている』」を傍観する自分がいる。
現実感がない。動いているのも喋っているのも自分のはずなのに、画面の中の登場人物を見ているような感覚。恋愛に限らずそのほかの対人関係にしてもそう。
それ以降も……………………………
なんかここジメジメしてんな
なんかですね、恋愛とかそういう人間関係に絡めるとこういう話しか出てこないんです。
そういえば女の子(初対面)に一度「あ、わかるー(魔法の言葉)、人間に興味なさそう」って言われました。
そっかー、分かられちゃったかー。
今は割と自分を他人事のように感じる感覚も酷くないし、酷くなっても平気なので、はい。
なんか二重人格ともまではいかないけど、二重思考みたいな状態に落ち着いてるので。
また収集つかないよ。なんとかオチをつけれるようになります。
恋バナしてたはずなんですが、なぜか懺悔みたいになってる。
シスター、どうかお慈悲を。