どうも、最近映画『駆込み女と駆出し男』を見て感動しました
天才の田邊です。
この記事は感想記事なので、
まずは後藤新の
この記事を読んでから読んで頂くとありがたい。
そうでなくても分かるようにはしたい。
やっぱり出来れば読んで欲しい。
俺の、「俺と僕」
そもそもこの記事は、記事にしようとは思ってなく
本当は上記の記事のコメント欄にコメントしようと思ってた。
ただ書き始めたら思ったより長くなってしまったので記事として書きます。
「レゲエと砂浜に馴染めないやつは仲間じゃないからハブろうぜ」感は笑ってしまった。凄く分かる。
後藤さんの言う「うちら族」に当てはまる彼らは
「そんな事思ってない」
「お前らが勝手に離れてるやん」
って、思うのかもしれない。
ただ、「レゲエと砂浜〜ハブろうぜ」感っていうのは、
彼らがそう思っても、そう言ってもいない事で伝わるものなんですよね。きっと。
アグレッシブに人との交わり、コミュニケーションを求める人もしくはそうなりたい人でないと「うちら族」になるのは厳しいですわな。
ところで俺はというと、
ゆずやサンボマスターを聴いていた「ぼくら族」
かつ。当時姉兄が聴いていたレゲエを聴いてもいたので「うちら族」にも触れている。
あとKREVAさんのラップが大好きでした。
これだけは言えるのが、
後藤さんとも共通していて
田邊裕貴は、それぞれ一歩引いて見ていた。
蚊帳の外のやつは大体友達
めちゃくちゃ好き、でも一線は越えない。
それは俺の人生あらゆる場面で起こった現象。
音楽とファン
音楽とは、とてもとても素晴らしいものであるが
人と人との関係、ましてや1対多になると
常に素晴らしいものであるとは到底言えない。
要するに音楽は素晴らしいけど、アーティストとファンの関係が良きものであるか。
それは音楽とは全然関係なく疑うべきである。
俺はこの人好きだけど、この人の事のファンは嫌い
なんて言葉、よく聞いちゃう。
なぜか。
蚊帳の外視点
何でもかんでもとりあえず蚊帳の外から物を見ちゃう俺にとって
ファンの言葉って重みが無いというか。
虎の威を借る狐に見えるんです。
自分の言いたい事を代弁してもらってる蚊帳の中の人たちは
いざとなれば手のひらを返して
「これは自分の言葉じゃない」
って言えるじゃないですか、思ってるかどうかは別として。
ファン辞めますって言えるじゃないですか。
一方蚊帳の外にいると後ろ盾がありませんから、蚊に刺されても文句言えないんです。
自分の言葉で喋る事になるし、
じゃぁ蚊帳に入ればいいのに。って
そういう事ではないんです。
残念ながら田邊裕貴は田邊裕貴としてしか喋りたく無いんですね。
自分のファンを辞められない人なんです。
だから蚊帳の外の方が都合がいい。
蚊に刺されないようにする術を身につけるか、
蚊に刺されても大丈夫になる術を持っていれば蚊帳の外の方が広くて自由なんですね。
蚊帳の中の空気のつまみ食いもしやすい。
蚊帳の外にいる人って、自分は自分であろうとしてるので大体が強烈な人です。
だから大体友達。
おまけ
ちなみに初音ミクは大好きです。
最初は馬鹿にするためにライブ映像を見たけれど、映像技術に惚れたのがきっかけでどっぷり浸かりました。
ファンか？
って言われるとファンです。
あそこには愛とクリエイティビティがあると思うんですね。
今まで遠くにあった「アーティスト」という存在を
もういっその事仮想のものにする事で、一生懸命裏で音楽を作る人が浮かび上がり、
可愛く見せようと映像を作る人が現れ、
映像をつくためのソフトを作る人が現れ・・・
クリエイターも受け手もが「初音ミク」という存在を見つめる。
皆が同じ方向向いて熱中するって素晴らしく楽しいですね。
蚊帳の中なのか外なのか分からないけれど、自分のスタイルでいられる気がして。
好きです。
P.S.
後藤さんまたラジオ録りましょう
Fin.
